ウイングトラベル
★入国前ワクチン・陰性証明とも不要国増加
欧州中心に日常に戻る、両方必要は少数
世界各国は観光目的の旅行者受け入れに向けて、入国審査の緩和を急速に進めている。英国に続き、イタリアが入国前のワクチン接種証明書、陰性証明書を不要とし、新型コロナウイルス感染流行前の「日常」の入国審査に戻る国が拡大している。
各国の日本大使館、領事館のデータをもとに本紙で調査したところによると、少し前まではワクチン接種証明書があれば、陰性証明を不要とする国々が多かったが、新型コロナの感染減速とともに、パスポート審査のみで入国を認める「コロナ前」の状況に戻るべく各国が動き出している。