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米国防総省、検出不能レベルのHIV陽性者に対する方針更新
陽性のみを理由に配備や任務の制限受けないと明記
米国防総省は6月7日(米国現地時間)、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)陽性の軍人に対する省の方針を更新したと発表した。
これはHIVの診断、予防、治療の著しい進歩を鑑みてのこと。国防総省の最新の方針では、HIV陽性が確認されても、無症状で、ウイルス量が臨床的に検出不能なレベルであれば、HIV陽性であることのみを理由に配備可能性や職務に制約を受けることはないとした。また、HIV陽性の勤務者が、要請であることも荷を理由として除隊や隔離されることもないと明記した。