成田−シェムリアップ間に来年2月直行便就航
スモールプラネットエアが計画、週2便で
カンボジアの航空会社であるスモールプラネットエアラインズ・カンボジア(LKH)は2019年2月に成田−シェムリアップ間で定期便を就航させる方向で国土交通省に許可申請を行っていることが明らかとなった。当初は週2便の就航を計画。将来的には週4便までの拡大や関西線への就航も視野に入れている。
LKHはリトアニアの航空会社であるスモールプラネットエアラインズが母体の航空会社。2017年にスモールプラネットエアとカンボジアの投資グループとの合弁でLKHを設立。同年10月からカンボジアで運航を開始している。
成田−シェムリアップ線はエアバス320型機を使用する予定。同社は日本地区総代理店としてAIR INTER(杉浦亮二代表取締役、東京都中央区)を指名し、航空券の販売や日本−カンボジア間の就航調整業務などを行っている。
AIR INTERの杉浦代表取締役によると、成田線の運航スケジュールは成田を午前中に出発し、シェムリアップに午後到着。折り返し便はシェムリアップを深夜出発し、成田に朝到着する方向で調整を進めている。
※写真=成田−シェムリアップの定期直行便就航を計画するスモールプラネットエアラインズ・カンボジアの機体(AIR INTER提供資料より)