ウイングトラベル
「2019日本香港観光年」の活動方針を発表
日本の地方都市に焦点あて、双方向交流促進
観光庁、日本政府観光局(JNTO)、香港政府観光局(HKTB)の3者は日本と香港の双方向交流拡大を狙い、来年を「2019日本香港観光年」と設定し、共同キャンペーンを展開すると発表した。今回の企画は特に日本の地方都市と香港との交流拡大に焦点を当てて、航空路線の拡大や旅行商品の造成支援、さらにデジタルコンテンツを中心としたプロモーションに取り組む。日本・香港間の交流人口は昨年初めて300万人を突破した。観光年を通じてさまざまな活動を展開していくことで、さらなる交流活性化を目指す。
日本と香港間の交流人口は日本から香港の訪問客数は前年比12.6%増の123万人。一方で、香港から日本への訪問客数は21.3%増の223万人となり、双方で346万人となり、初めて300万人の大台を突破した。
日本と香港の観光当局はこの良い流れを引き続き継続していくとともに、来年が2009年に実施した「2009日本香港観光交流年」から10年の節目を迎えることから、双方で改めて観光交流の促進に取り組むこととした。
今回は、日本の地方都市と香港との交流拡大を重点ポイントとして位置づけ、相互観光交流促進の深化と双方向でバランスのよい需要拡大による航空路線の維持・拡大を中心に各種施策に取り組む。