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2018.09.27

WING

ボーイング、上海航空に初の787-9納入

上海航空100機目の機材に、将来は東京線にも

 ボーイングは去る月21日(現地時間)、上海航空への最初の787-9型機の引き渡し式典をシアトルで行った。同航空は上海を拠点に国内線および長距離路線に使用していくと言う。この787型機には上海航空の100機目の機材となることから「100」と胴体にシンボル的な文字が描かれている。
 中国東方航空の子会社である上海航空は今後数年間に更に787型機を増機し、上海-成都、上海-北京などの国内線のほか、上海-東京、上海-ソウルなどの近距離国際線に投入する計画という。さらに787型機の長距離飛行性能と燃料効率の高さを活かして、新たな国際線の拡大にも投入していく方針だ。