★日観振通常総会、山西健一郎会長が再任

　安全安心な観光地域づくりなどの事業推進

　日本観光振興協会（日観振）は6月10日に都内ホテルで「第59回」通常総会を開催した。総会では2021年度の事業報告と収支決算について原案通り承認されたほか、22年度の事業計画と収支予算が先に開催された理事会で承認されたことが報告された。また、任期満了に伴う役員の改選が行われ、山西健一郎会長（三菱電機シニアアドバイザー）が再任された。22年度は「ニューノーマル時代における安心・安全な観光地域づくりへの転換」「観光を通じた、地域における社会課題への貢献」「国際往来再開に向けた取り組み」の3点を重点方針として位置付けて各種事業に取り組んでいく。

　山西会長「観光の灯を消さない努力に敬意」
　水際対策の国際標準への転換を強力に推進