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2022.06.14

ウイングトラベル

★JAL、6月の国内線運航率98%、ほぼコロナ禍前に

 7〜10月の減便もごくわずか、羽田線もほぼ全回復

 

 日本航空(JAL)は、6月から10月までにグループが運航する国内線の減便対応について決定した。新型コロナウイルスの感染影響が弱まったこともあり、5月からほぼ当初の計画通り運航を行ってきた。6月16日から29日まで片道26便の追加減便を行うとして、6月1日から30日までの減便累計では623便の減便を実施するとして、運航率は98%となった。
 そのほか7月には240便の減便を行い、運航率99.6%とする。8月は124便減便し、9月は120便、10月には116便の減便を行う。そのため、8月から10月まで各月の運航率が99.5%となる。羽田空港発着便については、羽田−中部線を除き5月10日以降から7月搭乗分まで全便運航となる。国内線の運航はほぼコロナ禍前の水準まで戻ったといえる。