記事検索はこちらで→
2022.06.14

ウイングトラベル

★4月の航空旅客市場、ウクライナ情勢も力強い回復

 国際線需要牽引、国内線は中国規制影響で減退

 

 国際航空運送協会(IATA)は6月9日(ジュネーブ現地時間)、今年4月の世界の航空旅客市場について、引き続き力強い回復傾向がみられることを明らかにした。ロシアによるウクライナ侵攻や中国のゼロ・コロナ政策など、複数の懸念材料がみられたものの、国際線旅客需要を中心に回復傾向が続いた。
 IATAがまとめた4月の旅客市場データによれば、航空旅客需要を表すRPKは対前年同月比78.7%増加。前月3月に記録した対前年同月比76%増を上回る回復力がみられた。