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2022.06.14

ウイングトラベル

★外務省、サル痘30カ国で確認、感染予防に留意

 外務省は6月13日、サル痘の発生状況について広域情報を発表した。世界保健機関(WHO)は6月10日、サル痘ウイルスを風土病としない28カ国からサル痘ウイルスへの感染例が確認されていると発表したほか、ブラジル、ポーランドの保健当局より感染例が確認された旨発表された。
 現在有効な予防法としては、症状のある者やサル痘を有する可能性のあるげっ歯類等のほ乳類との接触を避け、石けんやアルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生が推奨されている。
 そのため外務省では、WHOおよび各国保健当局によってサル痘ウイルスが確認されている30カ国に渡航する際には感染予防に留意すること。それ以外の国・地域に渡航する場合も感染予防に留意するよう呼びかけている。