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JALが描くエアタクシー事業、空クル実装の課題は?
離発着場・航空交通管理で様々な論点
日本航空(JAL)は空飛ぶクルマを使ったエアタクシー事業の展開を、2025年開催予定の大阪・関西万博で開始するべく、準備を進めている。そうしたなかJALエアモビリティ創造部の木下隼斗氏は、エアタクシー事業の実現に向けた課題として、「エアライン事業と大きく異なるポイントの1つ離着陸場。もう一つは航空交通管理(ATM)プロバイダー」であることを指摘。従来のエアライン事業とはステークホルダーなどが大きく異なる2つのポイントが、空飛ぶクルマの社会実装に向けた大きな論点となるとの見方を示した。
なお、木下氏は電子航法研究所が主催する研究発表会のなかで、「JAL AIRTAXIプロジェクトの取り組みと今後の課題について」と題して講演した。
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