記事検索はこちらで→
2018.09.27

ウイングトラベル

RCI、アジア・欧州・アラスカクルーズ訴求

ブランド浸透へ日本でのプロモーションも強化

 ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の東南アジア&シンガポールオフィスの統括責任者に今年8月に就任したアンジー・ステファン氏がこのほど来日し、メディア向けの記者会見を行った。ステファン氏は日本について「アジアの中で重要なマーケットとして位置づけている」とした上で「アジア発着のショートクルーズや日本人に人気が高い欧州やアラスカクルーズを中心に日本人旅行者に訴求していく。さらに、日本でクルーズ文化を根付かせるためのプロモーションに一層力を注いでいきたい」という考えを示した。
 RCIの日本市場向けのセールスやマーケティング戦略の立案などについてはシンガポールのオフィスが担当している。ステファン氏は米国本社のマーケティングや営業アカウントマネージャー、中国オフィスでの副統括責任者などを経て今年8月に現職に就任した。
 ステファン氏は「アジアのクルーズマーケットはここ数年大きく成長している。日本も中国、台湾、シンガポールに次いで4番目のマーケットとなっている」と最近のクルーズを取り巻く状況について説明した。

 

※写真=メディア各社との会見に応じるロイヤル・カリビアン・インターナショナルのアンジー・ステファン東南アジア&シンガポールオフィス統括責任者