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2018.09.28

WING

航空中央音楽隊、ドイツ国際軍楽祭に参加

海外派遣演奏は12年振り
 
 航空自衛隊は去る9月22日、航空中央音楽隊がドイツ国際軍楽祭(ドイツ・ミリタリー・タトゥー2018)に参加したと発表した。今回の参加はドイツ連邦軍からの招待を受けて参加したもので、ドイツをはじめ、アメリカ、フランス、オーストリア、ハンガリー、スコットランドの各国軍楽隊が参加し、会場となったドイツ・デュッセルドルフのISSドームアリーナは観客の拍手で包まれた。
 空自によれば、今回の航空中央音楽隊の海外派遣演奏は、アメリカ・カナダ、韓国に次いで3回目で12年振りとなるとのこと。殆どの隊員が初参加ながらも、9月19日の現地入りからドイツ連邦軍と在独日本大使館の協力を得てリハーサルに励み、本番では堂々と自信溢れるステージで観客を魅了。終了後は観客だけでなく、他軍音楽隊からも素晴らしい演出と音楽だったと賞賛されて、1日2回の公演を終えた。