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2018.03.19

WING

春秋航空日本、新社長に樫原俊幸氏が内定

JALパイロット出身、JJP、SKY教官経て

 春秋航空日本の新社長に、樫原利幸氏(65歳)が内定した。樫原氏は3月30日付で代表取締役社長に就任し、現社長の鵜飼博社長は同日付で退任する。社長交代の理由として春秋航空日本は、安全体制の立て直しを図るためと説明した。なお、樫原氏の就任は、3月30日開催予定の株主総会における取締役選任と総会終了後の取締役会における承認を前提としている。
 樫原氏は1974年に航空大学校卒業後、日本航空(JAL)に入社。747運航乗員部主席などを経て、2006年には運航部長に就任。2009年4月には運航安全推進室長に就任し、2010年2月からジェイエア副社長を務めた。その後、2011年12月にジェットスター・ジャパン訓練審査部長代理に、2013年3月にはスカイマークのA380、A330、737教官を務めていた。