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2022.07.14

ウイングトラベル

★シンガポール航空、SAFによる試験運航開始

 第4四半期から旅行者もカーボンオフ購入へ

 

 シンガポール航空(SIA)は、チャンギ空港の給油システムを通じて混合処理されたSAF(持続可能な航空燃料)の試験運用を開始した。初めてチャンギ空港でシンガポール航空とスクートの出発便に混合処理されたSAFが供給され、SAF利用促進は新たな段階に入った。
 試験運用では、シンガポールのエクソンモービルの施設で1000トンのNeste社製ニートSAF(混合していないか希釈していない持続可能な燃料)が精製されたジェット燃料と混合され、2500トンの二酸化炭素排出量が削減される見込み。