中東での情報収集、航空隊の確認船舶が累計5万隻超

　6月に1629隻確認、水上部隊「さみだれ」は849隻に

　　統合幕僚監部は、中東地域で活動する海外派遣部隊の6月の活動状況についてまとめた。日本関係船舶の安全を確保するために必要な情報収集活動では、P-3Cによる航空隊がアデン湾の公海とアラビア海北部の西側公海で、1629隻の船舶を確認した。護衛艦「さみだれ」による水上活動部隊はオマーン湾公海とアラビア海北部の公海で、849隻の船舶を確認した。それらの船舶数は累計で、航空隊が5万165隻に達し、水上部隊では8万940隻に達したことになる。 

※この記事の概要
・海賊対処部隊の活動実績は？