ウイングトラベル
★JOTCウェビナーに米国の22団体が参加
需要戻りつつある中で「いち早いアクション」を
日本旅行業協会(JATA)アウトバウンド促進協議会(JOTC)主催の「第2回 JOTC Webinars 2022」に、アメリカ各地の観光局や航空会社など、サプライヤー計22社/団体が参加し、リアルとオンラインのハイブリッド形式で現地の最新情報などを紹介した。セミナーでは、米国の旅行市場が再び活発な動きを見せる中で、今後は日本人旅行マーケットのいち早い需要喚起を図るためにも最新情報を入手しながら、いち早いアクションを行っていくことが求められることになるとした。
米国の旅客需要、コロナ前の12%減まで回復
日本マーケットの動きは「周回遅れ」
セミナー冒頭にあいさつに立った米国への旅行促進、販売を行う企業や団体で組織するVisit USA Committee Japan の高橋光徳会長(ユナイテッド航空)は、「現時点では海外旅行を取り巻く環境は残念ながら非常に厳しいものがある。こういった状況であるが将来に向けて、ぜひこのウェビナーを活用して、準備期間を置かずにすぐにスタートダッシュが切れるような形に持っていってほしい」とコメントした。