記事検索はこちらで→
2022.08.05

ウイングトラベル

★阪急阪神HD4-6月期、旅行事業は営業黒字化

 国内ツアーはコロナ前の18年度同水準まで回復

 阪急阪神ホールディングスが発表した2023年3月期の第1四半期(4-6月)連結決算によると、阪急交通社グループによる「旅行事業」の営業収益は413億3800万円となり、前年同期比で382億4500万円の増収となった。この結果、営業利益は35億5400万円となり、前年同期比で73億2000万円改善し、黒字に転換した。

 国内旅行において「県民割支援」を活用したツアーの販売が好調に推移したことに加えて、宿泊療養施設の管理運営業務など旅行以外の事業において受注が増加したことなどにより、増収増益となったとしている。