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日米合同委員会、種子島空港跡地の共同使用承認
陸自、米海兵隊と「ブルークロマイト」実施へ
日米合同委員会はこのほど、種子島空港跡地の土地限定使用について合意した。これは、日米共同訓練を実施するため、同施設を地位協定に基づき、10月12日から15日の期間、共同で使用することを承認した。
種子島空港跡地は、約34万1000平方メートルになる土地。期間中は陸上自衛隊および米海兵隊が実動訓練「ブルークロマイト」を実施する計画。これは、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」も参加する水陸両用作戦に関連する新規共同実動訓練で、日米の部隊がそれぞれの指揮系統に従って、共同作戦の連携要領を訓練する。