岩屋防衛大臣着任式・事務引継実施

地元の理解を得る取組みを引き継ぎ、努力する
　
　内閣改造により新たに防衛大臣となった岩屋毅防衛大臣は10月3日、防衛省において着任式および新旧大臣事務引継を行い、報道陣に公開した。
　新旧大臣事務引継では、小野寺前大臣から「難しい役目だと思うが、地元に対し説明をし理解を頂けるようにしていってほしい」として、陣頭に立って丁寧な説明をしていくことを求められ、岩屋大臣は「小野寺前大臣の丁寧な取組みを引き継いで、更に努力をしていく」と答え、イージスアショアの配備や沖縄・普天間基地の移設問題などで地元に最大限配慮して理解を求めていく決意を明らかにした。
　なお、午前中は小野寺前大臣が防衛省内の殉職者慰霊碑に献花し離任式を実施、儀仗隊による栄誉礼で見送られた。午後からは岩屋大臣が栄誉礼で出迎えられ、殉職者慰霊碑に献花後、着任式にて全国の自衛官に対し訓示を行った。