派遣海賊対処行動で隊員11人が新型コロナに

　統合幕僚監部はこのほど、中東での情報収集活動を兼務する海賊対処行動の各部隊で、合計11人の隊員の新型コロナウイルス感染を発表した。水上部隊の護衛艦「はるさめ」では隊員8人が感染したほか、航空隊では隊員1人、支援隊では隊員2人がそれぞれ感染した。
　いずれも発熱などの症状があったため、抗原検査などを実施したところ感染したことを確認した。いずれも容態は安定しており、隔離療養を実施している。