★添乗員なしの訪日ツアー、全世界から受け入れ

　岸田首相が発表、9月7日より1日入国5万人に

　岸田文雄首相は8月31日午前11時からの会見で、9月7日より1日当たりの入国者数上限を5万人に引き上げるほか、外国人旅行者による添乗員なしの訪日パッケージツアーを可能とし、全ての国・地域から外国人旅行者を受け入れると発表した。岸田首相はこれに先立ち、9月7日より日本入国・帰国時の出国前PCR検査を撤廃することを発表しており、9月7日から足並みを揃えて1日入国5万人への緩和、添乗員なしの訪日パッケージツアーが可能となる。今後も5万人の枠は残ること、訪日個人旅行の再開ではないことなど、依然として課題は残るものの、水際対策の緩和が9月7日に一歩前進することは歓迎される。

　旅行会社等を受入責任者とする骨格は維持
　観光庁、9月7日までにガイドラインを改定