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インドネシア震災で空自C-130を1機派遣
国際緊急援助隊として空輸支援を実施へ
防衛省は10月3日、インドネシアのスラウェシ島での地震、津波被害に関し、インドネシア国際緊急援助隊を編成して輸送活動を行うことを防衛会議で決定、岩屋毅防衛大臣が自衛隊行動命令を発出し、同日夜小牧基地より航空自衛隊のC-130H輸送機1機、人員約50名がインドネシアに向けて出発した。また、被害状況調査や支援ニーズについて情報収集を行う現地調整所要員も3日にインドネシアに向けて出発した。
統合幕僚監部によるとC-130Hは5日朝にインドネシアのカリマンタン島バリクパパンに到着した。今後、調整を行い被災地のスラウェシ島への空輸活動を開始することになる。
※写真=インドネシアに向けて出発する空自隊員とC-130H輸送機(提供:航空自衛隊)