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2022.09.08

ウイングトラベル

★持続可能な観光推進で地域活性化を

 JNTOフォーラムでディスカッション

 

 日本政府観光局(JNTO)は9月7日、8日の2日間にわたり、恒例の「JNTOインバウンド旅行振興フォーラム」を開催。初日の7日にはアジア市場を中心とした最新情報の提供とあわせて「サステナブルツーリズムを通じた地域活性化について」と題したパネルディスカッションが行われた。ディスカッションではサステナブル(持続可能な)ツーリズムを今後いかに推進していくのかという点とサステナブルツーリズムを軸にいかにしてインバウンドを始めとして日本の観光振興につなげていくのかについて活発な意見交換が行われた。
 今回の討論は、パネリストとしてカナダ観光局の半藤将代日本地区代表、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の下地芳郎会長、アルパインツアーサービスの芹澤健一代表取締役社長の3人が参加。ファシリテーターをJNTOの蔵持京治理事長代理を務めた。

※写真=JNTOのインバウンド旅行振興フォーラムで持続可能な観光をテーマにパネルディスカッションが行われた

 

 住民・観光客双方が幸せになることがカギ
 カナダ観光局半藤氏「共感につなげる体験を」

 

前半では「なぜサステナブルツーリズムを推進しているのか」をテーマにそれぞれの立場から、意見が述べられた。