ウイングトラベル
インドネシア、安全性を積極的に発信
観光省幹部が来日、新素材も提案
インドネシア観光省より、アジア・太平洋地区担当局長のアルディ・ヘルマワン氏が先日開催されたツーリズムEXPOジャパンに合わせて来日、インタビューに答えた。同氏は、今年に発生したバリ島アグン山の噴火や、今年7〜8月のロンボック島での地震について言及、「観光客で死者は出ておらず、どちらも現在は問題なく旅行ができる。今後は安全性を訴えていきたい」と語り、需要喚起に力を入れる姿勢を見せた。また日本からの訪問者がバリ島及び首都のジャカルタに集中していることを受け、「新たな『バリ島』となる素材を日本マーケットにも提案していきたい」と述べ、世界遺産のボロブドゥール遺跡や古都のジョグジャカルタなど、新素材の提案にも力を入れる方針だ。
※写真=インドネシア観光省ヘルマワン局長(中央右)