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2022.09.22

ウイングトラベル

★和田観光庁長官「旅行需要回復に明るい兆し」

 さらなる水際対策緩和へ政府内で検討

 

 観光庁の和田浩一長官は9月21日に行われた業界紙会見において、今月7日から実施された水際対策緩和措置において、観光目的の外国人入国希望者数が増加していることや日本人による海外旅行の予約状況、さらに航空各社が国際線の増便計画を示していることを受け「少しずつではあるが明るい兆しが見え始めている」と指摘した。ただ、コロナ前水準への本格回復に向けては「入国者制限やビザ取得義務の撤廃、個人旅行の解禁など課題があり、旅行業界からもさらなる水際対策緩和に向けた強い要望がある」と述べた上で「政府の一員として今後の水際対策緩和に向けて、業界の声をしっかりと伝えていきたい」とした。

 

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