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2022.09.29

WING

《空の日特別寄稿》「地元と共にミライを描く」

中部国際空港長 恒光友義

 

 新型コロナウィルスの影響を受けてから3度目の夏が過ぎようとしています。私が着任した7月初旬のターミナルは空港従業員の姿だけが目立っていましたが、夏休み以降、空港へ来て頂けるお客様の数が大きく戻ってきています。空港会社もボーイング787初号機の機体展示を中心とする商業施設である「FLIGHT OF DREAMS」のフライトパークの無料化等のリニューアル、搭乗者に対するレンタカーの燃料の一部補助、フォトブックなどサービスの提供、スタンプラリー/音楽ライブ/物産展など来場者増加のためのイベントの開催、セントレアまるわかりツアー(旅行会社が主催しバスで空港内を巡る)の再開等、空港利用を喚起するキャンペーンやイベントを多く企画しており、家族連れで空港を愉しんで頂く姿を多く見ることができ、地域との共生、空港への親しみや非航空の売り上げに一役買っているように思われます。

 

※写真1=中部国際空港の恒光友義空港長

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