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2022.10.05

WING

北朝鮮発射ミサイルが日本上空超え太平洋へ

 過去最長の4600キロ飛翔、5年ぶりJアラート発出

 防衛省は10月4日午前7時22分ごろ、北朝鮮内陸部から弾道ミサイル1発が発射されたと発表した。このミサイルは最高高度約1000キロに達し、7時28分から29分ごろにかけて青森県上空を通過。日本東沖約3200キロの排他的経済水域(EEZ)外へ落下したものと見られる。
  浜田靖一防衛大臣は臨時で開いた会見で、このミサイルの飛距離が約4600キロに達し、これまでの発射事案の中でも最長だったと説明。飛翔した状況などから「中距離弾道ミサイル以上の射程のミサイル」であり、これまで北朝鮮が過去4回にわたり発射してきた「火星12」型と同型の可能性があるとした。