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2022.10.05

WING

WISK、世界初の完全自律型eVTOLコンセプト

 市場投入する第6世代機、安全・安定・快適性追求

 米国でeVTOLを開発しているWISKはこのほど、同社として第6世代機となり、市場に投入する4名乗りの世界初の完全自律型の電動飛行機のコンセプトを公開した。同社はこの第6世代機について、自律型eVTOLとして米連邦航空局(FAA)の型式証明を取得する初めての機体候補であるとした。
 現状、国内外で開発が進むeVTOLの多くは、当面の開発としてパイロット有りのかたちで機体開発が進んでいる。しかしながらWISKは、それを飛び越えてパイロット無しの完全自律飛行型のエアタクシーを提供することを目指している。

※この記事の概要
・自律飛行する第6世代機、どのように安全確保?
既存民間機の自動操縦機能を93%活用
 全フライトを人が監視、万一の場合は介入も
・第6世代機のスペック  など