ウイングトラベル
オランダ政観、フェルメール展に合わせセミナー
アムステルダム国立美術館と共催、アート訴求
オランダ政府観光局は、アムステルダム国立美術館との共催でセミナーを開催した。現在、上野の森美術館で開催されている「フェルメール展」(2019年2月3日まで。大阪では大阪市立美術館にて2019年2月16日から5月12日まで開催)に合わせたもので、日本でも人気の高いフェルメールと、来年没後350年で大規模な展覧会などが現地で開催されるレンブラントの2人の画家に焦点を当て、「オランダ黄金時代」と呼ばれる17世紀のアートの魅力を訴求した。
セミナー冒頭、来日したオランダ政府イングリッド・ヴァン=エンゲルスホーヴェン教育・文化・科学大臣は、400年以上にわたるオランダと日本の関係について触れながら、「フェルメール展が両国の盛んな交流のさらなる後押しになること、そして、この展覧会によって日本の皆さまがオランダを訪れてみたい、という気持ちになることを願いたい」と挨拶。またレンブラントについても触れ、「オランダ各地でイベントや展示会が開催され、レンブラントの生涯と彼の作品が称えられる」と紹介した。