ウイングトラベル
★上半期の旅行業倒産9件、全てコロナ関連倒産
TSR調べ、海外旅行中心の中小零細の苦境続く
東京商工リサーチ(TSR)がまとめた2022年度上半期(4-9月)の旅行業の倒産件数は9件で、前年同期の16件に比べて7件減少した。負債総額は11億6100万円となり、こちらも前年同期比で51.1%減と半減した。倒産件数が減少したのは2年ぶりで、過去20年では2番目に少ない低水準となった。負債総額は2年連続の減少で、倒産件数の減少に加えて、負債額の小さな倒産が多数を占めたことで負債総額を押し下げた。