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2018.10.11

ウイングトラベル

エアアジア、Google Cloudと協業を発表

トラベルテクノロジーカンパニーへの移行加速

 エアアジアはGoogle Cloudと協業し、トラベルテクノロジーカンパニーへの移行を加速させると発表した。事業の全ての側面に機械学習(ML)と人工知能(AI)を導入し、エアアジアのウェブサイト「airasia.com」を航空、宿泊、ツアー、交通機関、その他の旅行ニーズをワンストップで予約できるものへと進化させる。
 ロンドンで現時時間の10月10日、Google Cloudのダイアン・グリーンCEOと、エアアジア・グループのトニー・フェルナンデスCEOらの出席のもと協業が発表された。
 エアアジア・グループのトニー・フェルナンデスCEOは、「エアアジアは2001年の創業以来、常に新しいデジタルテクノロジーを採用してきた。私たちは、航空事業を超えて事業とプロセスをデジタル化し、より効率的な事業の推進の次なる段階に来ている」と転換期にあると指摘。
 その上で、「Google Cloudは、自社のデータを最大限に活用し、新しい機会を創り出し、新しいビジネスを構築できるようになる」として、同社ウェブサイトの「airasia.com」については、航空、宿泊、ツアー、交通機関、その他の旅行ニーズをワンストップで予約できるデジタル旅行プラットフォームに進化させるとした。

 

※写真=Google Cloudのダイアン・グリーンCEO(中央)、エアアジア・グループのトニー・フェルナンデスCEO(中央右)とアイリーン・オマー副CEO(中央左)