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エアバス、「ベルーガ」でNASAに衛星輸送
「ベルーガ」の米国飛来は09年以来に
エアバスは10月17日(ケープカナベル現地時間)、同社の「ベルーガ」(A300-600ST)を使って、ケネディ宇宙センターに人工衛星を輸送したことを発表した。空輸は先週末に行われた。「ベルーガ」が米国に飛来したのは、2009年に国際宇宙ステーション(ISS)の欧州モジュール「トランクウィリティー」を輸送して以来のことだという。ちなみに今回のミッションにおいて「ベルーガ」は、仏トゥールーズからの出発便で30%の持続可能な航空燃料(SAF)を使用した。