JAXA、航空技術イノベーションチャレンジで18件採択

空飛ぶクルマや超音速・極超音速ドローンなど多彩なテーマ

　宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、公募していた「JAXA航空技術イノベーションチャレンジ2018 powered by DBJ」の研究テーマについて、18件を採択した。採択された研究テーマのなかには、空飛ぶクルマのサービスプランに関するものや材料、AI（人工知能）、超音速・極超音速ドローン、ヘリコプターの障害物回避など、様々。こうした研究テーマのなかから、イノベーションが生まれ、航空機産業における日本の産業競争力向上が期待できそうだ。JAXAでは今年6月26日から9月3日まで、研究テーマを募集していた。