★ANA中期計画、25年度営業益2000億円

　国際線・レジャー・訪日客を成長基軸に

　ANAホールディングス（ANAHD）の芝田浩二社長は10月31日の会見で、今年度内の策定を目指す次期中期経営戦略について説明し、ポストコロナ期になる中期末の2025年度までには過去最高益の営業利益2000億円を目指す考えを示した。このとき売上高は2兆円として、営業利益率については10％となる。次期戦略では収益性と財務基盤の復元を図って持続的成長へ向けて足元を固め、成長回帰を目指すとした。