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ティア1エンジニアリング、全電動ヘリで空港間飛行
今後数年以内に航続距離を数百マイルに延伸
ティア1エンジニアリング社(Tier1 Engineering)は、協力企業のラング・バイオテクノロジーと共同で、去る10月29日11時(PST)に、コーチェラ近郊のジャクリーン・コクラン地域空港とパームスプリングス国際空港間で、飛行場間における初の全電動ヘリコプター飛行に成功した。
ジャクリーン・コクランからパームスプリングスまでの飛行は、去る1947年9月25日に英仏海峡を横断した初の民間ヘリコプター飛行の21海里の距離に匹敵するもの。全電動機は、ロビンソン製「R44」を改造した「e-R44」で、OCヘリコプターズのリック・ウェブ氏とラング・バイオテクノロジーのマーティン・ロスブラット氏が操縦した。
※この記事の概要
将来は移植用臓器輸送などに活用
バイオ企業ユナイテッド・セラピューティクスの構想は? など