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中東の情報収集、10月に航空隊が1715隻を確認
水上部隊「はるさめ」の確認数は337隻に
統合幕僚監部は11月15日、主に中東地域で活動する海外派遣部隊の10月の活動状況についてまとめた。それによると日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集活動で、航空隊のP-3C哨戒機はアデン湾公海・アラビア海北部の西側公海で活動し、1715隻の船舶を確認した。
水上部隊は護衛艦「はるさめ」がオマーン湾公海・アラビア海北部公海で活動し、337隻の船舶を確認した。これで中東地域での情報収集活動で確認した累計の隻数は、航空隊が5万7067隻、水上部隊が8万3819隻となった。