ウイングトラベル
広西チワン族自治区観光ミッションが来阪
日本人旅行者増加、桂林はじめ魅力を訴求
広西旅游発展委員会の甘霖主任をはじめとする代表団13名が来日し、大阪で旅行説明会を開催した。日本側からは、在阪の旅行会社、航空会社約50名が参加した。
広西省の大部分を占める広西チワン族自治区は、中国最大の少数民族チワン族1520万人が住み、観光地としては桂林が有名。今年1-7月に広西チワン族自治区を訪れた日本人観光客は前年比15%増の4万3千人と上向いている。
中国駐大阪総領事館の劉磊副総領事は、冒頭の挨拶で、「今年は日中平和友好条約締結40周年で様々な日中の友好交流の取り組みを行ってきた。安部首相の訪中も決定し、日中の関係は改善しつつある。観光は民間交流の重要な柱であり、広西省は美しい自然、チワン族の特徴ある文化もある」と述べた。
広西旅游発展委員会の甘霖主任は、「広西省チワン族自治区は5600万人の人口をもち、中国でも有名な観光地である桂林、美しい漓江がある。旅行会社、航空会社に桂林のすばらしさを伝えていただき、多くの日本人に桂林を訪問するようお願いしたい」と要望した。
※写真=中国駐大阪総領事館の劉磊副総領事
※写真=広西旅游発展委員会の甘霖主任