ヘリの物資輸送で作業員負傷の航空事故

　物資とともに吊り上げ落下、骨盤骨折の重傷

　国土交通省航空局は11月29日、霧島山（御鉢）付近上空で回転翼機による事故が発生したことを発表した。これは四国航空が運航するベル412EP（JA6977）が物資の吊り上げを行った際に、地上作業員が物資とともに浮揚し、着地した際に負傷したという。地上作業員は骨盤骨折の重傷を負ったため、航空事故と認定した。