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2018.10.16

ウイングトラベル

九州のキャッシュレス化推進へコンソーシアム

モバイル決済等推進、来訪・決済データ活用も

 九州全域にキャッシュレス決済インフラを整備し、中国などからのインバウンド観光客誘致と域内消費の最大化を目的とした「九州キャッシュレス観光アイランド推進コンソーシアム」(座長:唐池恒二九州旅客鉄道代表取締役会長執行役員)が10月4日に発足した。
 2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2025年の大阪・関西万博誘致を見据え、国内決済のキャッシュレス化への機運は高まっており、中国人観光客をはじめとするインバウンドが増加している九州でも、地域経済の拡大、海外観光客の消費促進を図る観点から、決済のキャッシュレス化は喫緊の課題とした。そのため、これまで個々に取り組んできた企業や団体が一丸となり、九州全域でキャッシュレス決済インフラを整えていくことを目的にコンソーシアムを発足させたもの。

 

※画像=コンソーシアムロゴ