アラスカ航空、電子手荷物タグの運用開始

　まずは一部会員に、来年早々にも全旅客が利用可能

　アラスカ航空は11月30日（現地時間）、「電子バッグタグ・プログラム」を開始したことを発表した。同社によれば、米国航空会社としては初めて。
　アラスカ航空は今週中にも2500名のアラスカ・マイレージ・プラン会員に電子バッグタグの配布を開始する。電子手荷物タグ配付の第一弾対象者は、過去12カ月以内に同社を利用し、少なくとも1個の荷物をチェックインしたエリートステータス会員で、このシステムの利用を最初に登録した人々だという。今回配付する人々からのフィードバックを得て、来年早々には全ての旅客が電子バッグタグを購入することができるようにする。