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統幕、統合水陸両用作戦の実動訓練実施
統合幕僚監部は10月15日から、統合水陸両用作戦訓練(実動訓練)を開始した。人員約510名が参加して、水陸両用作戦における自衛隊の戦術技量向上を図るとともに、統合運用体制の強化を図る。
同訓練には統合幕僚監部から10名、陸上自衛隊約300名、海上自衛隊約200名が参加。陸自のCH-47JA・2機と、海自輸送艦「しもきた」などを使用して、ボート、AAV、ヘリコプターによる着上陸訓練と、LCACによる揚陸、沿岸支援地域(BSA)開設までの行動を訓練する。
訓練地機は、海自佐世保地区から種子島までの海空域、同島周辺海空域、横須賀地区までの海空域と、広い範囲で行っている。