ANA、北海道観光盛り上げへ都内で”集い”

関係省庁や旅行会社など約250名が参集
　
　全日空（ANA）は10月15日、都内のホテルにおいて、「”でかけよう北海道”の集い」を開催した。今年9月に発生した北海道胆振東部地震では、被災地に甚大な被害が発生。北海道にとって重要な観光需要にも影響が発生した。そこでANAは北海道観光を盛り上げるべく、関連官庁・機関および旅行会社などを集めた”集い”を開いた。この”集い”には、約250名が参加した。
　ANAは「でかけよう北海道」プロジェクトを立ち上げる。具体的にはANAウェブサイトに北海道応援サイトを開設。9月28日に開設した日本語サイトに続き、10月16日には英語サイトを開設する。
　また、日本各地からの北海道旅行を盛り上げるべく、東京、名古屋、大阪からの北海道発着路線において、「ANA SUPER VALUE45/55/75」運賃の値下げを決定。さらに、ふるさと帰省などにおいて利用しやすい「スマートU25」、「スマートシニア空割」も値上げしているという。
　例えば、羽田−札幌線ならば6400円〜、伊丹−札幌線は6900円〜、名古屋−札幌線は5600円〜で設定した。