ウイングトラベル
観光庁、6〜7月の民泊宿泊実績を取りまとめ
総宿泊者数は8.3万人、宿泊総数は6.8万日に
観光庁は今年6月〜7月の住宅宿泊事業(民泊)の宿泊実績について取りまとめた。これによると全国の届出住宅による宿泊日数の合計が6万8771日、宿泊者数の合計は8万3238人だった。また、届出住宅1件あたりの平均宿泊日数は13.5日となり、稼働率は28.7%にとどまった。
今年6月15日に施行された住宅宿泊事業法(民泊新法)では、住宅宿泊事業者が都道府県知事に対して、2カ月ごとに宿泊日数などの定期報告が義務付けられている。この報告を都道府県などを通じて観光庁が集計し取りまとめたもの。今回は6月15日から7月31日までの実績を取りまとめた。7月31日時点の届出住宅数は5510件、報告件数は5077件だった。
都道府県別宿泊者数、北海道が最多の2.7万人
稼働率は28.7%、3割が宿泊数ゼロに
全物件の83.4%が外国人による宿泊
中国人1.7万人で最多、日本人宿泊は1.3万人