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2022.12.14

WING

ユナイテッド航空、最大200機の787発注

 MAXもオプション行使・新規発注で計100機

 ユナイテッド航空は12月13日(シカゴ現地時間)、ボーイングに対して、最大200機もの787ドリームライナーを発注したことを発表した。このうち100機が確定発注で、残りの100機がオプションとした。あわせて、同社が保有していた737MAXのオプションも行使。2024年~26年にかけて計44機の737MAXを受領。加えて、あらたに56機の737MAXを追加発注し、2027年~28年にかけて導入することを決めた。
 ユナイテッド航空は今回の787大量発注について、「民間航空史上、米国の航空会社として過去最大の広胴機発注」であることを明かした。
 同社によれば、今回発注した機体は2024年~2032年にかけて受領する計画で、787ファミリーの787-8型機、787-9型機、そして787-10型機から柔軟にモデルを選択することが可能な契約になっているとした。