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チェジュ航空、成田-グアム線チャーター就航
冬季より鹿児島-大邱就航、週最大215便に拡大
韓国のLCCのチェジュ航空は、2018年冬季スケジュールが始まる10月28日より、成田-グアム線に定期チャーター便としてデイリーで新規就航すると発表した。また、鹿児島-大邱線に週3便で新規就航するほか、成田-大邱線に週7便で就航することは既に発表済み。さらに、福岡/名古屋/松山-仁川を増便するほか、鹿児島-仁川は昨年に続き週3便で冬季運航するなど、地方路線もさらに増便する。
これにより、2018年冬季スケジュールでは、成田-グアム線の定期チャーターも含めると、19路線、週最大215便まで運航便数を拡大する。チェジュ航空は今春以降、関空-務安、関空-清州、関空-グアムなどに相次いで就航しており、関空は一時台風の影響もあったものの減便等は行わず、全便を維持した上でこれらの新規就航や増便を行うとしている。
新規就航する成田-グアム線の定期チャーターは、10月28日より運航を開始。JTB、HISをはじめ、主な旅行会社10数社でチャーター便利用ツアーを販売するとしている。旅行代金は3泊4日で6万円台からの設定となる予定だ。
また、新規就航する鹿児島-大邱線は、他の航空会社による運航はなく、チェジュ航空の単独路線となり、週3便(火・木・土)を運航する。冬季運航となる鹿児島-仁川線についても週3便(火・木・土)で運航する。
仁川路線については、福岡-仁川を週2便増便して週28便に、名古屋-仁川を週2便増便して週16便に、松山-仁川を週2便増便して週5便にそれぞれ増強する。
※写真=チェジュ航空機