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2022.12.16

WING

統幕、ロシア爆撃機・戦闘機計4機飛来を発表

 日本海をまっすぐ日本領空へ、その後反転し大陸へ

 統合幕僚監部はこのほど、ロシアのTu-95爆撃機と戦闘機それぞれ2機ずつが大陸方面から飛来したことを発表した。領空へ向けて飛行してきたが、能登半島沖で反転して戻っていった。これに対し、防衛省・自衛隊は、航空自衛隊の中部航空方面隊の戦闘機を緊急発進させて対応した。ロシアは引き続き、航空機や艦艇による日本周辺での行動を活発に行っている。
 ロシアの爆撃機・戦闘機の計4機は12月14日午前、大陸方面から日本海上空を飛行し、日本領空へ向けてまっすぐ進んできた。それが石川県能登半島沖にくると、反転して大陸方面へ向けて引き返していったのを確認した。

※図=ロシアの爆撃機および戦闘機の計4基による飛行経路図(提供:統合幕僚監部)