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エアバス、「A400M」から遠隔無人機発射・運用実証に成功
「FCAS」構想実現へまた一歩、「A400」は空中母艦に
エアバスは12月12日(マドリード現地時間)、ドイツ連邦軍、ドイツ航空宇宙センター(DLR)、そしてドイツのSFL社とゲラッツ社と共同で、飛行中の「A400M」から発射したリモートキャリアの飛行実証機の運用に、世界で初めて成功したことを発表した。
エアバスが今回、飛行中の「A400M」から発射・運用に成功したリモートキャリアは、将来戦闘航空システム「FCAS」(Future Combat Air System)の重要な構成要素。有人機と連携しながら飛行し、パイロットのタスクおよびミッションをサポートする。