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パスコ、だいち2号画像使った新サービス開始
パスコは宇宙航空研究開発機構(JAXA)との契約に基づき、JAXAが所有する陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2:)が取得するデータ・画像の一般販売を代理店と共に実施している。あらたに新サービス「InSAR(インサー)パック」の販売を開始することを決めた。
ALOS-2衛星などの合成開口レーダー衛星は、昼夜・天候の影響を受けないため定期観測に有効で、干渉SAR解析(InSAR解析)は地盤沈下、自然災害に伴う地殻変動の観測に適しており、その画像を利用したニーズは年々増加しているという。
※画像=熊本地震発災前後の観測データを用いて地盤変動をInSAR解析で推定したもの。震央から断層に沿って変動が起きたことが確認できる(提供:パスコ)