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水際緩和後、日本発着国際線運航便・座席数は1.5倍に
座席数、19年比で40%水準も21年比207%増
去る10月11日に、日本政府が新型コロナの水際対策の緩和に踏み切って以降、航空会社の国際線ネットワーク便数の回復が段階的に進み、海外へ出かける日本人、訪日観光客が空港に戻りはじめている。
そうしたなか英国の航空データ分析大手シリウムは、日本政府が水際対策緩和に踏み切った10月11日以降、日本を発着する国際線の実運航便数と座席数が、緩和前の約1.5 倍に増加したことを明らかにした。なかでも日本発着の運航ルートとしては、韓国線が最多だったことを確認したという。