ウイングトラベル
★国内外の観光需要、本格的な回復局面に
観光庁の和田浩一長官に新春インタビュー
2020年以降、新型コロナウイルスの感染状況に翻弄され続けた日本の観光産業だったが、2022年10月の水際措置の緩和による外国人観光客の本格的な受入再開や全国旅行支援の実施に伴う国内旅行市場の盛り上がりなどにより、観光を取り巻く環境に明るい兆しが見え始めた。そうした中で2023年は観光の復活に向けて大きな一歩を踏み出す年となりそうだ。今後の日本の観光をさらに成長させていく上でどのような舵取りを行っていくのか、観光庁の和田浩一長官に聞いた。
※写真=観光庁の和田浩一長官
国内観光市場の拡大策を一層推進へ
消費額増加、地方誘客、持続可能な観光がカギ